吉岡「やっぱり私の中での真音さんは、カッコいいイメージが強かったんですけど、バラードを歌ってみたいという気持ちはあったんですか?」
黒崎「それはもちろん。バラードはとても大好きで。デビュー前にはよく尊敬するアーティストさんのバラードを歌わせて頂いたりもしていたので、やっぱり自分の曲でバラードを歌わせて頂けたのは嬉しいですね。しかもそれが薄桜鬼の曲ということで、本望というか、とても嬉しいことですよね。私から吉岡さんへの質問というと、薄桜鬼の世界に、吉岡さんが登場してくるような感覚を覚えるんです。一部になっている。登場人物の一人なんじゃないかとも感じるくらいに。その世界観を築くためにやったことというか。どんな気持ちで歌われたのかなっていうのを伺いたいんです」
吉岡「今になって、和風のイメージを私に対して持って頂いているんですけど、薄桜鬼を歌う前までは和風の世界観について自分で意識したことはなかったんです。でも薄桜鬼のお話を頂いてから、自分の中の和の部分を前へと引き出すように、ということを意識しながら歌うようになったんです。その部分を引き出してくれたのは薄桜鬼ですし、周囲のみなさんもそんな私の和の雰囲気を"いいね"って言って頂けたのもすごく大きいです。それを積み重ねてきて、自分の、薄桜鬼に合う部分というのをどんどん出していけたのも、やっぱり沢山の作品を薄桜鬼と共にやらせて頂いたからこそだなと思います」